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■■【 The JSLD News 】日本自治創造学会メールニュース第14号 ■■
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~(財)日本自治創造学会研究大会を開催~
日本の仕組みを変えるのは地方議員
財団法人 日本自治創造学会
NPO法人地方自立政策研究所
理事長 穂坂 邦夫
去る5月23日(木)~24日(金)の2日間、(財)日本自治創造学会
の平成25年度研究大会が関係者の御好意により明治大学アカデミーホール
を会場に、430名を超える多くの方が参加され盛大に開催されました。当
学会の理事長として、参加者はじめ関係者の皆様に心から厚く御礼を申し上
げます。
私は地方自治に県庁職員や役場職員、市議会議員や県議会議員・自民党県
連幹事長(現在は無所属)、市長として永い間かかわってきましたが?国を
変え地方を再生する?のは地方の力以外に無いと確信しています。中央政界
をはじめ官僚の方々が持っている権力を手離すことなど考えられないからで
す。
失われた20年を経て、アベノミクスが国民の強い支えを受けています。
私も成功することを願っていますが、最大の懸念材料は国家財政の悪化と規
制緩和の成功です。この二つを解決するためには?日本式中央集権システム?
を解体し、新たな日本の仕組み(統治機構)を変えることが不可欠です。そ
れには改革への強い意志の結集が必要とされますが、地方には4万人という
巨大な政治集団の「地方議員」がいます。私はこの集団の決起に大きな期待
をかけています。
地方は現在、第一次産業の衰退に加え大都市一極集中や人口減少などの大
波に翻弄されながら、中央指導のTPPや道州制の影響を真正面から受けよ
うとしています。今が地方にとっての正念場ではないでしょうか。今回の研
究大会が少しでも地方議員の心に残り、抜本的な改革への第一歩になること
を心から願っています。
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発行:財団法人日本自治創造学会
東京都中央区日本橋馬喰町1-12-2タック馬喰町707
お問い合わせ: info@jsozo.org
ホームページ: http://jsozo.org
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